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奥の方には、関係者様から寄せられた色紙が展示され、見入ってしまいました。
Dr.スランプやワタルの脚本の小山高生さん。
スタジオライブ関係で、わたなべひろしさん(やっぱり憂いのある瞳のモモでした)、吉松孝博さん(ワタルと大地)、只野和子さん(可愛いモモ)。
中沢数宣さん(龍神丸と青空に虹)、嬉しい懐かしいa・chi-a・chi、玄田哲章さん。
他にも、鳥山明さん(小助さま力丸さま)、笹川ひろしさん(おだてブタがヤシに登ってる絵w)
藤島康介さん(目付きの鋭い、鳥さんクラマ!)、和月伸宏さん(流石、麗しい暴流愚)、
安彦良和さん(アムロとシャア)、島本和彦さん(古代進と島村ジョー)、須田正巳さん(ケンシロウ。線の描き方と色鉛筆の塗りが綺麗。)
あざの耕平さん、石田敦子さん、いのまたむつみさん、菊地秀行さん、韮沢靖さん、高橋良輔さん、天神英貴さん、ヒロモト森一さん。
芦田さんの原画に加え、更に贅沢な気分に浸れました。
しかし、芦田さんの原画は本当に綺麗です。
線が細い細い(;><)特にミンキーモモの鉛筆の線は凄いです。迷いなく、一本の柔らかなラインで身体や髪が描かれています。
シャーペンの線みたいに細いのですが、こんなに柔らかい線になるかな? すごく尖った鉛筆なんだろうか?
これじゃ、確かにトレスマシーンでセルに線が出ないかも。
私は何枚かワタルや他作品のセル原画を持っていますが、そちらは明らかに鉛筆のラインだと分かるし、もう少し太いラインでくっきり描かれています。
芦田さんの線は独特。セル原画も見たかったな。
アニメ雑誌表紙用のセル画や魔神山編のセル画などワタル2辺り頃までは、凄く強弱の付いた線を描いていますよね。細い線と太い線があるのですが、近くでよ〜く見ると……。
太い部分は、線が多く重なっていて、そのトレス線を裏からブラックで隙間なく塗りつぶしているように見えます。
超ワタルの頃だと、線と線の間の隙間の塗りつぶしが少なく、線が重なっているのが良く分かります。
メリハリのある線に見えて、近くで見ると実はすっごく繊細なラインなんです。ホント感動する。
魔神山編の特典ポスターのキャラ集合絵も凄いですね(図録の12P・ 画集VITAL SIGNSの30P〜)。
手前のワタルから一番奥のオジジまで、何枚のセルが重ねられているんだろう?
手前は線を太く強調してあって奥に行く程細い線になっているので、より一層奥行きが感じられます。これだけの人数が丁寧に細部まで描かれていて、凄いとしか言葉が出ない…。
丁寧だけど、やはり大変だったのか、ワタル1の虎王とワタルが剣を交えているセル画(図録9P・ VITAL SIGNSの22P〜)は、
ワタルのリストバンドに「AAMENDOINA〜 HYAKUOWARE(あぁめんどいなぁ〜 早く終われ)」と模様に見せかけて描いてあるんですよね(;´∀`)
彩色は、カラーインクの使用が主みたいなのですが、印刷より格段に鮮やかです。
VITAL SIGNSの描き下ろしだったワタルと虎王(図録20P)は、肌の色が濃いなぁと思っていたのですが。
原画を見ると、もっと明るい発色のオレンジ色だったので、全然気にならないし綺麗でした。
それにしても、画集の方には“ワタルと虎王の手が同じポーズになってしまったから、並べて使わないで下さいね”とコメントされているのに、会場でも図録でも並べられてますがな(笑)
でも、これは対で良いよね。
初期の頃の塗りは、オレンジ系統の塗りが多いなぁと思いました。あと、ハイライトの入れ方が全然違う、ワタルの髪がクッキリ二色に分かれてない。
ワタル1の頃は、ハイライトはホワイトで点々に入れるのが周囲でも流行ってましたね。
ポスターカラーやアクリルを水で伸ばさないで、ベタッと塗り掠れさせて、紙の質感を感じさせるような手法も芦田さんは結構使ってます。
暴流愚は初めて見たのですが、最近の作品にも見られました。
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芦田さんの表紙絵にビックリしました! こんなお宝が眠っていたとは、忘れてたよorz
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オレンジの配色とホワイトの入れ方がやはり、当時です。
カラーインクの作品は、やはり滲みと配色が何ともいえず美しかった。
「ガリバー」のEDに使われたイラストで、特に妖精のフィービーが葉っぱの上で休んでいるのが好きです。羽根の水色と服の紫と葉の緑が鮮やかで美麗。
フィービーが可愛くて大好きだったなぁ。
岩に腰掛けてるガリバーのイラストも、赤を基調としたガリバーに対して、渋い抹茶色の岩のバランスが良い。
この岩、輪郭線が白く色が乗っていないのですが、マスキングしてから塗ったのかな?
超ワタルの頃のイラストは、蛍光色が多くなった気がします。ヒミコの服やほっぺの蛍光ピンクは印刷じゃ出ませんね。同人誌みたいに6色刷りとかしないと。
原画でしか見られないパステルカラーな色合いが多く、可愛いです。ヒミコの描き分けが「1」の時はリボンが前に垂れる結び、というのを最後まで貫いてますね。
ガラスケース展示の中は、「グラン」の企画のものと「009」と「吸血鬼ハンター"D"」と児童書のお仕事(?)などの展示がありました。
グランのは、新キャラの少年・少女・おじさんの絵もありました。大人の大地達は、カッコ良かった。でもガスの大人バージョンはテレビの時よりガッチリしてたかも。
テレビの時は、にこにこした爽やか青年でしたが、この企画では如何にも武道家な感じ。
他に、芦田さんの記事が載った新聞記事や写真、OUTのバッジ、セルアニメ用のタップ、おそらく絶筆となったワタルを描いていた時の花形小皿と絵筆、メガネなどの愛用品などもありました。
この小皿の下に、何か描かれたコピー用紙が敷かれているのですが、絵が少ししか見えない…気になる(;><)
多分「ワタル1」の線画で、見えるのは地面に落ちている王者の剣(鞘入り)、頬杖を付いて背中を向け寝転ぶクラマ(鳥)、左端にヒミコ(後ろ姿)、右端に虎王(後ろ姿)。
皆、何か中心を見ているだろう絵なのですが、肝心の真ん中が見えないのです。
日付は2011.7とありますから、これまた未完なのか、没絵なのか…。でも、線は凄く綺麗でした。
この用紙の余白に、試し塗りなのか、赤と肌色が点々と。
小皿に出してある色は、赤と黄色と青のカラーインクで、黄色には赤を混ぜて肌色を作り、青にはホワイトの顔料(?)を混ぜてありました。
絶筆のワタルは、顔と腕と冠がそれぞれ塗られ、王者の剣の鞘と握りが赤、ツバの部分が青という配色でした。
最後に、メッセージのポストカードを描いてきました(レストランでささっと)。
久々のボールペン一発描きで、ヘタクソだけど想いは籠っています(ノ´∀`*)
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あぁ、芦田さんの作品を通じて、本当に色々頑張れたなぁ。これからも、受け継がれていくことでしょう。
タグ消失に加え、12日から足跡機能もなしじゃぁ……。やっぱり、味気ないわつまらないわで困っています。
思えば、2007年の2月に何の気なしに始めたのですが、もうすぐ5年という所。
ここで様々な方と出会って色々教えて頂けて、本当に有難かったです。
お気に入りで繋がって下さった方も、凄く嬉しかったです。
本当は、始めたら移動とか色々変更するのは嫌だったり面倒だったりする性質なので、お引っ越ししたくはないのになぁ。
でも、回顧展メモを書き終えたら、ここのブログの更新を止めて、余所で始めようかなぁと考えています。
その時は、お知らせしますのでまた宜しくお付き合い頂ければ幸いです。
拍手有難うございます!
「WHが好き」に一票頂きました
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最近、WHは何も更新してなくてスミマセン(;><) また、何か引っ張り出してみますね。
メイン会場のUDXの方を中心に。
30日と年明け6日に行きました。図録はシャッツさんの方で年内にゲット。スタンプラリーのポストカードの方もしっかり押印。
月刊OUTの芦田先生の自画像が懐かし過ぎるスタンプの柄。
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中に入るとまず、声優さん方の熱いメッセージが流れ続ける画面に釘付けになりました。
それぞれの思い出を聞きながら、思わず目頭を押さえてしまう場面しきりです(TДT)
『ワタル』から、田中真弓さん、伊倉一恵さん、高乃麗さん、西村知道さん、林原めぐみさん。
『グラン』から松岡洋子さん。『ガリバー』から山口勝平さん。『バイファム』から笠原弘子さん、野沢雅子さん、難波克弘さん。全て視聴すると33分。
多くの方が芦田さんとの思い出をしんみりと振り返る中、真弓さんのメッセージは個性的で思わず笑ってしまい、泣き笑い状態に(^_^;)
いきなり、画面に親父角刈りヅラを被って、サングラスを付け、チョビヒゲ描いて、オヤジ肌着を着た人が出現した日にゃ、何事かと(笑)
「大芦田豊登(おおあしだ とよのぼり)です。」と名乗っていらっしゃいました。
どうも撮影されている場所はご自宅っぽかった。あの親父ヅラと親父ルックは他のイベントで見た事があるので、ご自身の所有物だったのか…?
そして「美人女優の田中真弓さんが家宝のように大事にしている絵をお借りして来ました…」と披露されたのは、真弓さんの自画像と『ぼく虎 3章』のジャケット原画。
そして思い出エピソード。芦田さんの家で忘年会だったか何かで行った時、お酒を飲んで酔っ払ってトイレに行ったところ。トイレの蓋を開けたら、“歓迎 田中真弓様”と書かれた張り紙が。
「私がトイレに行くまで、何人かが入っていたのに皆これを見てプッて笑いながら、私には黙っていたんでしょうね」みたいな発言がありました。
↑これって…超ワタの映像特典の時の話ではないでしょうか?? 亀有ミカのデザインを貰う為にスタジオライブに行った時、トイレの蓋に同様の張り紙がありましたよね。
それで芦田さんにデザインを描いて貰っている間、真弓さんはお酒を飲んで酔っ払いながら待っていたシーンがありましたし。っていうか、あれって本当に飲んでたんですか!?
仕事中なのに(爆) てっきり、そういう演出と演技なんだと思って見ていたのですが(^_^;)
「そう言えば、亀有ミカとか色々やりましたね〜」というコメントもあったので、余程思い入れが強いのでしょう、真弓さんの中では(笑)
あれはワタルという作品の中で真弓さんが自由に弄れたキャラですものね。
更に大芦田豊登さん(笑)が、「ワタルファンは根強いらしいから、俺が『ワタル』の次回作を考えた。これだ!!」
と、自ら描いた髪が赤く逆立ち燃えてるワタル(?)のイラストを披露され…
「『魔神英雄伝ウダル』なぁ、あっちの世界で一緒にやろう!! それにしても、あー、うだる茹だる!」と言いながらヅラを外していました(笑)
最後にワタルの声で「ハッキシいって面白カッコイイぜ!! 創界山でまた会おうぜ!」と言ってくれるのですが…
年末に聴いた時は、編集なしバージョンで、創界山で…のとこで「噛んじゃった〜」とワタルの声で可愛く謝るシーンがありました。あれは良かった(笑)
寂しい気持ちを持ちつつ、笑いを忘れないのは、真弓さんらしいし芦田さんもそういうの好きそうだよなぁと思いました。
……真弓さんのコメントだけで、こんなに書いてしまった。真弓さんファンなので仕方ない(;´∀`)
伊倉さんは、音声のみでした。「芦田さんは、きっと創界山みたいな綺麗なところに居るんじゃないかなぁ」と、創界山について伊倉さんのイメージを沢山語って下さいました。
「ヒミコと一緒に、足がグルグル回っちゃってたりしてね〜。楽しい所でしょうね。」
最後に虎王の声で、創界山に居る芦田先生への呼び掛けがありました。
「そっちは綺麗なお姉さんはいるのかー? ヒミコみたいな丈夫なヨメはいるかー? 翔龍子みたいなスカしたやつはいるのかー?」から始まり、結構長く台詞を作って下さって全部は覚えきれませんでした。
というか、何気に虎王の演技に若干の違和感があったのが軽くショックでした。
まぁ、十数年のブランクですから仕方ないとは思うのですが、ちょっと子供子供し過ぎていましたね。
麗さんは、とにかく始終ハイテンションな感じで楽しそうに思い出を語っていました。
ワタルの思い出というと、「『マタドールのように』とか歌っていた頃もあって、今見ると恥ずかしいけど楽しかった」みたいな事を仰っていました。
「皆、時間がない中で、ワタルの舞台の練習を新幹線の中でやったりしました」など。麗さんの中では、ワタルのイベントが特に思い入れがあるようです。
また、「ワタル2」の頃にそれまでは、普通の名前で書いていたサインをやめて、海火子の海のイメージでサインらしいサインを作った、とのこと。
波とカモメが飛んでいるようなデザインで。
「海火子だって、面白カッコイイぜ!」という台詞で締め。相変わらず、ワイルドな海火子でカッコ良かった。
林原さんは、沢山のキャラに囲まれた自画像とヒミコとアルのイラストを見せて下さいました。自画像の方は林原さんのエッセイ『明日があるさ』の為に書き下ろしたものですね。
(↓手持ちの本で写真取って見ました)
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芦田さんが、駅で見かけた時の事をコメントで書いていて、それに対して「だったら声を掛けてよ」と語る林原さん。
キャラの中に「エヌマが居ないけど、まぁいいやエヌマは」って、入れるのを忘れた(?)芦田さんの絵に対して、仕方ないなぁという調子なのが少し可笑しかったです。
『グラン』では、グリグリとエヌマで二役でしたが、エヌマは敵役だし、忘れがちですよね(^_^;)
…っていうか、確かエヌマは芦田デザインじゃなかったような、ラビもだけど(上杉さんだったよね)。
ヒミコとアルの絵を見て、「すごーく元気で、今にも動き出しそうでしょう!!」と力強く語る声が、まだまだ私の中で生き続けているんだよと言っているように感じさせました。
最近では年賀状くらいの遣り取りしかなかったけど、印刷のイラストにも毎年必ず肉筆で「またワタルのような作品をやりたいですなぁ」と書いてあったとのこと。
「もう芦田さんと一緒に作ることは叶わないけど、もしこれから作品が作られるとしたら、その中にきっと芦田さんが居ると思います。」
最後にヒミコの声で「おっさん、またあちしと一緒に遊ぶのだー!」
西村さんは、音声のみ。
あの世界は、本当の悪人なんて居なくてみんな最後は善人になるんですよね。また、悪いヤツの時もどこか憎めない、笑ってしまうようなキャラクターが魅力的ですね。
と渋い声で語っていました。西村さんの声は、温かみと落ち着きがあって良いですね。シバラク先生の台詞もやって欲しかったなぁ。
松岡さんも音声のみ。年末に聴いた時、出だしが「お父さん、お元気ですか?」と来たので本当にビックリしました。うわー大地だぁ!と何十年ぶりかに聴いたのに、当時の大地そのものでトリハダ!!
その後も全部、役になりきったお手紙形式のコメントが嬉しかったです。「お父さんはワタル君達と僕達を会わせるお話を考えていたみたいですね。風の噂で聞きましたよ。」
「でも出来たら、戦いの無い世界でみんなで遊びたいなぁ」「おっと、手紙が長くなり過ぎてしまいましたね」とか、上手過ぎる〜(;><)
ガラスケース特別展示の大人になった大地・ラビ・ガスの企画の話らしい。ワタグラのコラボ企画があったようで…あぁすっごく見たいなそれ!!
サインの日付は2006.1.30だった。凍結状態のデリケートな企画らしいのでまだ公には出来ないらしいのですが、いつか実現して皆で感想言い合えるようになったら良いな、切実に願う。
松岡さんのコメントは、年明けバージョンだと「ドーマ・キサラ・ムーン 出でよ グランゾート!!」の台詞から始まるのですが、二度目も嬉しいビックリでした。
山口さんは、ゲームのガリバーとTVのガリバー、両方の思い出を語って下さいました。ゲーム版のやんちゃで元気なガリバーのお話を聞いて、ムショウにゲーム版がやりたくなった私です。
TV版も一度しか見てないけど、久々に気になりだしました。とりあえず今持っているハードだと、セガサターン版でもやってみるかな。
野沢さんのコメント。
私達の声優仲間も、結構そっちの世界にいってしまって。やっぱり行くの早いですよ。と寂しがられていたので、見ている方もじわっときました。
笠原さんの、芦田さんとイチゴの思い出もじわっときました。
「私ががイチゴが好きなのを知って、箱に一杯のイチゴを下さいましたね。『有難うございます』と受け取ると、ずしっと重かったです。イチゴを見ると芦田さんを思い出します。」
そして、コメントがあると聞きつつ、映像の方に出て居なかった玄田哲章さんは、年明けに色紙を寄せられていました。
「“ワタルファミリー”と言う程、メンバーとの出会いは宝物です」とコメントされていました。
声優さんのコメント感想だけで一杯になってしまったので、今回はここまで。
何度も行きたくなるし、無理してでも行って良かった回顧展でした。
6日深夜に、突然の嘔吐・下痢・腹痛に襲われまして_| ̄|○ il||li
それでも、その日に回顧展に再び行って、見て回るうちに徐々に悪化させちゃったりなんかして(爆)
何も食す事が出来ない身体を引きずるようにして帰った時には、38.3度の熱がありました。
家族には「秋葉原でヘンな菌でも持ち帰ったんだろう!」と呆れられましたが。(←潜伏期間を考えても絶対違う!!)
それでも、この日しか子供が学校や保育所に行く日がなかったんだよぅぅぅーー!!
そうまでしてでも行きたい自分でありました。苦しかったけど、行って良かった_ノフ○
我ながら呆れた根性だと思います。
次の日にたまらずに病院に行ったら、“こんなに急激な症状は、食あたりでは?”と言われました。
なんで寄りによって、このタイミングで(;><)
そして更なる不幸が……。
8日の22時頃、ひかたん(3才・次男)が嘔吐。眠いのに、吐き気で目覚めて吐くの繰り返し。
主人が「これは酷い感染症だ」と心配して、慌てて夜間・休日救急診療の病院まで連れて行ってくれました。
吐き気止めの座薬と祝日の分だけの薬を出してもらって夜中の一時に帰宅。
次の日も突然吐かれたりトイレの回数が増えたりと、掃除洗濯も大変な一日ではありましたが、ひかたんは食べられないわりに元気で良かったです。
今日はおかゆも食べられたし熱も出ないし、平気な顔で外で遊んでる(^_^;)
私は無理したせいか、2~3日は悪寒と吐き気と倦怠感が凄かったです。
で、何だったのか検査はしてないのですが……この感染力の強さは、もしかしてノロウイルスかもしれないですね(-_-;)
第三以降の犠牲者が出なければ良いのですが。
ウイルスの場合、症状は治まっても一ヶ月くらいは排出が続くらしいし、特に手洗いをしっかりしなきゃと改めて思う次第です。
回顧展については、また後日に纏めようと思います。奇跡の開催もあっという間に終了……。
素晴らしいお別れ会でした。覚えている限りメモしておきたいです。
昨年から記事更新ペースが、だんだんのんびりに、内容は更にカオスになりつつあるブログですが、ご来訪頂き感謝です。
こんな調子ですが、本年も宜しくお願い致します。
今年は辰年。サンライズさんのトップもワタル年賀で嬉しいです
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私的にも、久々に面白かっこいいワタル年になるんじゃないかなぁと期待しつつ。
早速記憶が新しいうちに、回顧展の感想などを書きとめておきたいと思います。
まずは、昨年末で展示終了したサブ会場の「シャッツキステ」さんの方を中心に。
当日は丁度、12時開店の10分位前に到着したので、シャッツさんの方から先に伺いました。
冬コミと日程が重なるので、この時間なら空いているかと思いきや……
お店の外に結構並んでいました。列はビル影の方に曲がり、冷たい風がビューっと((((;><))))
防寒対策してって良かった。
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初めて伺うので、「メイド喫茶???」と少し不安でしたが、読書が楽しめる落ち着いた喫茶店という感じでした。
ロングでクラシカルなメイド服を着こなすメイドさん達は、上品な立ち居振る舞いで、素敵でした(*^_^*)
外の案内ボードは、あちこちのサイト様でUPされていますが、折角なので私も。
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まずは「このポスター持ってる!」と懐かしい気持ちになりました。
メイン会場にこの原画がありましたが、虎王の服なんか物凄く繊細な線が複雑に描きこまれていて唯々感嘆の溜息しか出て来ません。
色遣いも渋い紫色に鮮やかな黄色が映えてとっても綺麗です
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後で気が付きましたが、図録の49Pのグラン小説の口絵と背景の金の模様が同じようなデザインなんですね。このグランの3人組も、衣装の装飾が細かくて、思わず目を近づけて凝視してしまいました。原画が小さめなのに、描き込みが凄過ぎ。
マスコットは「グランゾート」の大地・ラビ・ガスと「ワタル」のワタル・虎王・海火子ですね。
メイドさんの手作りだそうで、なかなか細かく作ってあって可愛いし感動です。
ちょっと惜しいのは…虎ちゃんのバッテン傷はアゴなのですよ。ラビと紛らわしいので仕方ない(^_^;)
タカマルや「トンデケマン」のアラジンだとオデコだったり、海火子は両膝とか…(笑)
この頃の芦田少年キャラは、どこかに傷を入れるのが元気の象徴みたいでしたね。
並んでいる間、ふと上を見上げると……
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兵隊さんが敬礼してて、ビックリした!!
上の階はミリタリーショップでした。全然関係ないけど。秋葉原って面白い
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入口では、魔神山編のLDジャケットにもなったワタルのセル画が…。
原画はやっぱり線がくっきり見えるし、発色も鮮やかで綺麗ですね。シャッツさんの方では、ワタル以外の作品が多かったみたい。
グランやモモ、タカマル、バイファム等。
「ウンガラの太鼓」なんて古くて知らなかったけど、絵柄はDr.スランプな時代ですね〜。山の木の描き方が、ペンギン村のようだ。
初期、シバラク先生は千兵衛さんでヒミコはアラレちゃん…って感じだもんなぁ(笑)
そして、最も新しい漫画の「暴流愚」も知らないけど、並べてみるとかなり絵柄が変わったなぁと感じます。目の描き方とか。
チェックのシャツとスカートを着たモモの絵が特に好きです。
細い鉛筆の線は迷いなく柔らかいラインを作り、淡い水彩のようなふんわりとした塗りが可愛い。
初期の頃の目の描き方は、下まつ毛が特徴的ですね。あと、下唇のふっくらした感じ。
さて、こちらに来たからには特別再現メニューを頼まなければと、思ったのですが。
開店早々に入ったにも関わらず、「フシギリは一時間以上お待たせしてしまいますので…」と言われ。
創界山ケーキだけ頼みました。フシギリ食べてみたかったなぁ。噂の“文字はまさかのゴマペースト”どんな味のハーモニーだったのか? …体験したかったなぁ。
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創界山ケーキ、カステラに抹茶粉が掛かっていて、お皿にイチゴジャムの虹です。クリームとマーマレード付けて頂きました。創界山美味しかった。
食べ崩す時に、魔界の者になったつもりで「終わりなき〜」の創界山を再現するのもまた一興らしいのでやってみた(笑)
しかし、メイドさん達が「創界山3つ、こちらは2つ…」と注文を入れているのを聞いていると不思議な気持ちになりますね(^_^;)
シャッツさんには、スケッチブックが置いてあり、沢山の方が思い出やメッセージを残していました。
初日にいらしたという、真弓さんのメッセージも発見。こちらを先に見た時には分からなかったのですが、メイン会場のビデオメッセージと同じ内容の事が書かれていました。
真弓さんなりの人を笑わせつつ、愛情の籠ったメッセージだと思います。
同じ時に置鮎龍太郎さんもいらしてたんですね。そちらのメッセージも確認。置鮎さん好きですが、「芦田作品に出てたっけ?」と思ったら、「ガリバー」の月光でしたか。
見てたけど、忘れてたorz
置鮎さんは、大分前の役なのに台詞とかしっかり覚えていらっしゃって、思い入れの強さも感じました。
絵が付いてない役だけど、CDドラマ「ピュアピュアヒミコ」にも少し出ていたことを最近聴き直して知り、ちょっとビックリしました。
店内に飾られていた、神志那さんのワタルと真弓さんのサインもしっかり拝んできました♪
これ、回顧展が終ってもコチラで拝見出来るのかな? 「シャッツキステさんへ」って書いてあるし。
……と色々堪能していたのですが、こちらではあっと言う間に時間が経ってしまったという感じで、一時間程で退席しました。
メイン会場の方は、また次回に書きます。
実は明日、もう一回行きたいと目論んでいます(^_^;)
ファンが沢山集まり、皆同じ志で大好きな作品を見に行ける幸せは中々ありません。
一ヶ月以上も前から指折り数えて楽しみにしていたのですが、終わってみれば何とも言えない寂寥感。
でもそれはもう、素晴らしい空間でした。行って良かった。出来る限り何度でも逢いに行きたい……。
楽しくて、面白くて、切ない。私にとっては、そんなワタルワールドのような感覚でした。
詳しくはまた後日に書こうと思うのですが。
今、芦田さんの作品とそれに係わった方々の熱い想いの籠った図録を手に、涙が止まらなくて困っています。
でも、確かに作品を通じて生きる力を、人生を楽しむ力を与えられたのです。
芦田さんは、今は亡き私の父と一つしか年齢が変わらない事もあって、まるで父を失った時のように何だか分からないけど泣いてしまいます。
私にとって、こんなに大きな存在だったんだなぁ。
会場で、絶筆となったワタルのイラストを前にして。(以下反転。これから行く方は、ご自分で確かめてからの方が良いかも。)
皆が涙を堪えていました。こんなに、多くの人が芦田作品を愛し、失ってしまったものの大きさに涙している……
私は「会場じゃ泣かないぞ!」と頑張っていたのですが、涙を堪え過ぎて鼻水が垂れました(苦笑)
B3サイズ(だと思う)の用紙に、少しはみだす程に大きく描かれた「1」のワタルでした。
鞘に入った剣を片手に握り、片膝を付き、キリッと口を引き結んだ表情で。
病状が思わしくない中で描かれた線は、ガタガタに乱れている部分もあり、途中まで塗ってある色は塗りムラがあったり、はみ出していたり。
その最後の作品に辿り着くまで、素晴らしく柔らかで綺麗なライン、緻密な描き込み、色使いを見てきたのですから、
どれだけ苦しい中で描かれたものなのかと尚更強く感じます……。
7/6にご家族に取り上げられるまで描いていた。翌日には入院されたという。
何でそうまでして描いていたのだろうと思う。
これは私の勝手な想像だけれど「もう、これが最後」という想いがあったのかな。
私達へ残してくれた贈り物なのかもしれない。でもやっぱり、キャラクターへの愛なのかもしれない。
だって、ワタルの瞳はとても丁寧に描かれてあって、輝いて見えるんですもん!!
輪郭だって、眉だって凄く注意して描かれていて、凄く愛を感じました。
冬休みが終わって、子供が学校や保育所に行ったら……。
出来たらもう一度、行きたいです。家族が居るとなかなか自由にはならないのだけど、これはちょっと頑張って行きたい。
さて、そんなこんなで今年も色々ありました。大切なものを再確認することも出来ました。
こぼれ落ちてゆく時間、この一瞬一瞬を精一杯頑張っていきたいです。
このブログに立ち寄って下さった皆様、拍手やコメント下さった方々、有難うございました。
どうか良いお年をお迎え下さい。
そして、また来年も宜しくお願い致します。
普通の記事も書こうと書き掛けているのに、手はツイッタ―やらファンサイトに向かってしまうのでもうダメです(←諦めた)。
芦田豊雄回顧展、ホントにゴージャス過ぎて、ときめきが止まらない〜
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初日は、田中真弓さんがお客様をお出迎えとか羨まし過ぎて泣ける。二会場とも初日に足を運んで下さったなんて、真弓さんの情の深さを感じます(TДT)
賑わっている様子や制作サイドの熱意が伝わり、早く見に行きたくて落ち着きません。
あぁ、どこでもドアがあったら毎日行くのに!!
それに、どうやら新しい書籍も企画されているという発表があって、嬉しくてどうにかなりそうです。
もう、この作品は動きが無いだろうなと思えるくらい年月が経っていましたからね。
でも芦田さん、闘病中なのに対談やら表紙絵やらの仕事をこなしていたのかと思うと…。
やっぱり、子供達に良い作品をと心血を注いで来たプロ魂なんだろうな。「ワタル」はそんな芦田さんの魂が籠った素晴らしい作品なんだと、感動。
「魔神英雄伝ワタル 創世伝記」制作進行中!(新紀元社編集部のブログ)
今日は、我が子達と一緒に『ワタル2』終盤から『終わりなき〜』までを一気に見ました。
まぁ、このへんになってくるとシリアス過ぎて子供向きでは無いかもしれませんが、緊張感は楽しめたようです。
『ワタル』は見ている間は、「負けるもんか!」「あきらめないぞ」という勇気を貰って、見終わる頃には「さよなら、またね」と切なくなる不思議な情緒がある作品だなぁと改めて感じました。
子供達は最終回を見ると、すぐに続きを見たがります。この切ない終わり方で留まれず、すぐに再会したくなるようです。
そして、子供と見てると着眼点が面白かった(*^_^*)
愛シリーズ・ワタル編「輝く明日に向かって」という話で、龍の化け物みたいなのが口から黄緑色のブレス(?)を吐いて攻撃してくるシーンがあるのですが。
それを見た ひかたん(3才・次男)がポツリと漏らした言葉がケッサクでした。
「……からし」
もう、みんなで爆笑してしまった
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あれ、からしなの!? どっちかっていうとワサビみたいな色だけどね(笑)
もしかして、カレーパンマンの激辛カレー攻撃みたいなのを想像したのかな〜?(カレーパンマンは口からカレーを吹くのです)
私は今、通勤中に『3』を聴いています。明日には、全部聴き終わりそう。序盤はかなり基礎を踏んでいて面白いけど、後半の昼ドラ展開はちょっとクサ過ぎて笑える(爆)
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特徴、物忘れが激しい上に、のんびり屋。