サザンアイズ 幻獣の森の遭難者 6話感想+α♪ 【訂正】

やっと原作 全40巻再読終了。４部からは、アプリでちまちま読んでるとイライラするので、実家に18巻以降取りにいってしまった(^_^;)
凄いボリュームで、重いし置き場所に困るけど、やっぱり紙媒体で読むのが一番ですね。
多分、原作終了から読んでないので12年ぶりかもしれない。

大筋は覚えてたけど、細かいエピソードは完全に忘れていたので、新鮮な気持ちで読めました(*´v｀*)
多分自分の感性も変わってて、当時と違った印象を受けたのも新たな発見で面白かったです。
まぁ、月面の戦い以降、三人目探し～シヴァ復活～サンハーラまでが20巻も掛かってるのが、改めて「流石に長過ぎるわ」とは思うけど。
当時、単行本で追ってた時は、なかなか進まないから心折れつつ読んでたなぁ…

でも読みだすと、良いエピソードが散りばめられてて止まらなくて寝不足に(；´∀｀)
ドラゴンボール改みたいに、圧縮してアニメ化してくれないかな…。

亜空間行く前のデートとか、思念体のフィギュアサイズのパイと八雲のやりとりとか、可愛くて好きだわ
三只眼もちょいちょいデレてるんだなぁ、と今更気付いたり。
ベナレス化する八雲も、変貌した君江さん見て泣きじゃくる八雲も、色んな面が見られて良いなぁ。

八雲について「パイのことしか考えてない」「豆腐メンタル」とか、批判も聞くけど、私は全然悪く感じない。
寧ろ、“一番大事なものを見失わない”“人間味が溢れてて魅力的”と思うんだけど。
良い意味で、凄く普通の人間。身の回りの人間が一番大事なの当前だし、迷ったり恐怖を感じるのも普通でしょ。

普通じゃないのは、痛みから逃げたくなるものなのに、他人の為に立ち向かってくところ。エヴァの碇くんにも見習って欲しいわ(；´∀｀)
ハーンくんも、不遇ながら一途に頑張ってるのが良かった。ハーンくんも良い男だなぁと再認識。

続編にも君江さん出て欲しいんだけど、もうすっかり大人になってしまった八雲には、助言したり居場所を作ったりする人間も必要ないのかな。
ちょっと寂しい。


↓さて、ようやっと本題の感想。

第6話

まず、「おっ？」と思ったのが、どうやら女子高生達は“破滅による新生推奨派”らしい。
“世界を救う”ってそっち方面？　と感じたのですが。まだ目的が謎です。

そしてサラッと、本編から12年後なのが判明しましたね。外伝から更に2年経過してる感じ？
作中の時間の流れを読者の時間経過に合わせてて、ちょっと驚きました。
八雲32歳くらいか。ハーンは2歳年上の設定と聞いたから34歳？

※wiki見てきたら、外伝の時点で本編から7年後。続編は更に5年後なんですね(；´∀｀)
というと、外伝の時点で八雲が30歳、続編で35歳でしょうか？

『ダメよ～　ダメダメ』のフレーズが早速使われてるww また数年後に読んだら、廃れた流行語だと思うんだろな。

『私達のことも読まれちゃうのかな？』の辺り、先週危惧した黒歴史がwwと思ったけど、12年も前となると4～5才？
ホント、「別に流出してても構わなくね？」と思ったんですが(；´∀｀)
美智瑠ちゃんは、サンハーラに巻き込まれてない人間だと予想。実際、あれって意思の光を奪われなかった人間も結構居るんじゃないかな？
全人類が巻きこまれたわけじゃないなら、八雲が知らない人間だって結構居そう。

でも美智瑠ちゃんが獣魔と契約してて、大量の精はどこから捻出してるのかは謎。普通の人間が契約したらサルラーマみたいになっちゃう。
千夏ちゃんとは、獣魔委任の契約でもしてるのかな。

八雲も随分と契約獣魔増やしてるみたいだから、獣魔合戦になると、かつてのベナレスVS八雲みたいな差が出たりしないんだろか。
契約数の違いで強さが決まる気がする。その点、獣魔術開発者のベナさんチート過ぎズルイ。

来週あたりは、パイ&セッちゃんにも動きがあるかな？