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オタクな母が、日々の萌えや子育て等綴るブログです。 アニメ・漫画・ゲーム語りから日常の色々まで。 同人、二次創作に理解がある方のみ閲覧して下さいませ。
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      【予約】 ハリー・ポッターと死の秘宝

いよいよ最終巻が発売ですね!!
気が付けば、あっという間に時間は過ぎて、発売間近で予約する私。(^^ゞ

このシリーズは見た目分厚くて、普段読書しない人からには倦厭されがちですが。
映画で済ますのは、かなり勿体無いです(映画は端折り過ぎで、つまらない)。
読み始めると、小学生でもすんなり物語の世界に入れそうな読みやすい本で、尚且つ推理小説のようでもあり、一息で読み終えたくなる面白さがあります。
今回も、手元に届いたら2日位何もしないで、没頭しそうです。

スネイプの二重スパイぶり、完璧な閉心術からは、読み進めてきても、敵か味方か全然分からないんです…。物凄いキャラクターだと思います。最後に白黒ハッキリするのかが楽しみです。でも、ダンブルドアを絶対に信じるならば、彼は“味方”なんですよね。
そうであって欲しいな。

4巻以降、内容がグッと重くなるのですが。カーテンの向こうに呆気なく消えたシリウスや、らしくないダンブルドア……この辺、まだまだ、大どんでん返しがありそうな気がします。

ロンとハーマイオニーの微妙な関係も、どうなることやら。

あー、最終巻でどう纏まるのか気になる~~!!

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     Photoshop Elements漫画テクニック


なんとなく買ってしまいました(^^ゞ
Adobe Photoshop Elements 5.0を使用したマニュアル本です。

購入しておいて何ですが、エレメンツは漫画を描くのにはあんまり向いていない気がします(爆)
他のお絵かきソフトを使った事が無いので比較は出来ないですが、漫画専用のソフトで使い勝手の良いものが色々ありますしね…。

ただ、イラストを描くには、慣れれば十分だとは思っています。
今回、アナログ塗り風のカラー作成法に興味を持ち、それだけの為に買ったようなものです。
自分と全然違う手法が紹介されていたので、凄く勉強になりました。(出来るがどうかはともかく)

ブラシの種類を、沢山は使いこなせていなかったので、様々な特殊ブラシを試して遊んでました。
あと今更ですが、グループ化の使い方が理解出来たのは収穫です(^^ゞ

オマケについているCD-ROMの方は、実際に作品のレイヤーが確認出来るようになっていて、分かり易いです。
ただ、「効果線素材を多数収録」の謳い文句は、「多数??」って感じです。
集中線、スピード線、流線で20個程度ですけど…。これで、様々な曲線も入ってたら、
もっと使い易かったのになぁ。残念。

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  ラヴ・ユー・フォーエバー



  ラヴ・ユー・フォーエバー(音楽CD付)ギフト版

名作中の名作。
最近借りて読んで、号泣した絵本です。・゚・(ノД`)・゚・。
親子の情とか絆とかがテーマで、この類に滅法弱い私は、まず一人で読んで正解でした(^_^;)

“お母さんの無償の愛”というのは、本当に有難く、尊いものだなぁ…と改めて感動します。
母親にとって自分の子は、どんなに大きくなったって、どんなに手を焼いたって、可愛い愛しい子。それを静かに優しく伝え続ける、素敵で、少し切ないストーリーです。

頁を繰る度に、繰り返される子守唄が、どんどん深みを増して心に沁みてきます。

“わたしが いきている かぎり
 あなたは ずっと わたしのあかちゃん”

このフレーズが、自分の母を思わせ、まず涙が溢れ。
そして、自分も母として、子供をずっと愛したいと涙が出てくるのです。

子育てに疲れているお母さんに、勧めたい一冊ですが。
それ以外の方にも、共感できる内容だと思います。

生きるのが辛い、寂しいと思っている人には、是非思い出して欲しい絆です。
「親は、俺(私)の事なんか、見ちゃいないよ。」
なんて、絶対ありえないです。大抵が、すれ違っているだけだと思うのです。

誰か一人でも、自分の事を本気で気に掛けてくれる人が居るというのは、それだけで生きる力になります。
私も、何があっても自分の子を見放したくないと思います。

酷い過ちを犯して、不幸にも親に見捨てられた子供の話を、心理学の先生(元、児童相談所の先生)から聞いた事があるのですが。
子供は寂しさから、自分の鼓動を止める事があるのだという話に、私も胸が押し潰されそうに哀しくなりました。(講義を受けながら、号泣してしまった(^_^;))

※↑追記 元々健康だった身体なのに、親に突き放されてから、次第に心臓が弱っていったそうです。たった小学6年生にして、ひっそりと去った命。

今でも、強烈な思いとして焼き付いています。余りにも哀し過ぎる、命の終わり方。
「そんな思いは、絶対にさせたくない」と。


ちょいと脱線……絵本の話に戻ります。

大人の為の絵本のようで、子供にも、しっかり気持ちを伝えたいお話です。
読み聞かせる時は、繰り返される子守唄を、適当に音階を付けて歌うように読んでみました。
なかなか、雰囲気を出すのが難しい所です。

最後の方になると、こちらも自然と感情がこもるのですが、堪えながら読み終わると……。

普段、感想を述べない息子が
「……かわいそうだった」と、ポツリと呟きました。

すんごく珍しくて、こちらがビックリ。(今まで、どんなに可哀想な話を読んでも、ぽーっとしてたもので)
母と息子の話だったので、感情移入しやすかったのかもしれませんが。
感動を分かち合えるのは、凄く嬉しい出来事でした。

凄く良い本なので、読み聞かせに是非どうぞ。

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    妊娠カレンダー

他所様のブログで目にしたこのタイトル。
一見、幸せな話かと思いきや、皆さんのレビューを拝見すると。

「エグイ」「グロイ」「食欲を無くす」「妊婦さんは読まない方が良い」との事。
そう言われると、かえって読みたくなる天邪鬼な私(^_^;)
気になって気になって、早速図書館で読んできました。

成程、確かに。「あの描写を思い出すと、暫くそれが食べられない」なんて繊細な方は読まない方が良いかも。
あと、妊娠・母性に綺麗なイメージを持っている方、初めての妊娠に戸惑っている方も。
ありふれた事象を、別角度から見るのが好きな人間には、たまらなく面白いのですが。


両親を早くに亡くした姉妹。精神病気味な姉、気弱な印象の姉の夫、妊娠した姉を淡々と見つめる妹の視点の物語。
まず、妊娠したことで更に神経質になる姉と、それに振り回される夫と妹という構図から始る。そして、ふとしたキッカケで、妹はアメリカ産グレープフルーツからジャム(マーマレード?)をせっせと作って、姉に食べさせる様になる。
グレープフルーツに付着する防カビ剤が、染色体を破壊する、という事を思い出してから、何気なく。

読んでいて、そら恐ろしい部分だが、そこに姉に対する強い恨みの様な感情や、後ろめたさは感じられない。
純粋な悪意というか、妊娠によって変化してしまう事に対する密やかな抵抗のようで。

それは、姉も妹も“愛しい命”とは見ていないからだ。(望まれない命という意味ではなく)
「赤ちゃん」「ママ・お母さん」などの言葉はこの姉妹からは出てこない。
姉に母親の実感が無く、身体の変化ばかりに戸惑い、それを見つめる妹の目にも、
勝手に細胞分裂を繰り返している“モノ”としてしか映らない。

この作品の終わり方は、物凄く想像を掻き立てられる。どんな結果であれ、新しい命を迎えた三人がどのような生活を続けるのだろうか?


私が面白いと思ったのは、妊娠特有の普通の変化が、妹の視点で読むと、酷く醜く感じられる所だ。
妊娠という現象を外側から見ると、こんな風にも受け取れるのだな、と。
しかし、精神病な姉であり、多少大げさな表現ではあるけれど、身体の変化や心の変化に戸惑う姿には、頷ける所が沢山ある。

姉が突然、酷い悪阻になり、妹が家中の匂いを完全排除しようと苦労するシーン。
ベーコンエッグを焼いていたら、二階から姉がすっ飛んできて、火をバチンと消し、泣きながら妹に訴える所など。
あの匂いは、本当に辛い。
でも、自分だったら、ゲロゲロ吐いても我慢するけど。家族が発する匂いを完全排除するなんて無理な話(体臭だって感じるし)。

悪阻が唐突に終わると、その次には気持ち悪い位の食欲。
突然「枇杷シャーベットが食べたい」などと、無理難題を言い出す姉。
あの、思い付く食べ物を無性に食べたくなる衝動……分かるけど、普通、その為に東奔西走はしない。
そして、妹の作るジャムを流し込む様に食べる姿……甘いものを欲しくなるのも分かる。ここまでしないけど(汗)

初めての妊娠で、母性本能が発揮されないのも、何となく理解できる。
自分を振り返っても、最初は戸惑い恐れ、余裕が無く、我が子を愛しいと感じる様になるのは、産まれた子と日を重ねてからだ。
赤ちゃんが、おっぱいの匂いを探し、吸い付き、一心に飲む姿を見て、愛しさが募る。
温もりを分け合いながら、懸命に生きようとする小さな命を感じ、母性本能は目覚めるように思う。


それにしても。『妊娠=おめでたい』という感覚が無い、当たり前だと思っていた事がそうではない。日常に潜む、違和感、恐怖。
食べ物にしても、ほんっっっっとにマズマズしく描写されている所が噂通りに凄い。
「美味しそう、食べたい」と思える描写は、ありふれているけど、食べ物をホラーの域まで気色悪く表現出来る所に、逆に感心してしまう位。

そんな見方に、気付きがあった作品でした。

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  新・食べるな、危険!

図書館から借りてきて読んでます。
毒餃子やら偽装やら、食の安全が問われる今日この頃。
「妊婦だし、ちょっくら読んでみるか」と。今更ながら。

『今更』というのは…。
遠い学生時代の頃、調理学の先生が「一読して置きなさい」と勧めていたのだが。
当時の自分は「そんなもの読んだら、食べる物が無くなるだけじゃん。今の日本では、
どうやったって薬品漬けの食べ物しか手に入らないんだから。」と既に諦めていた。
だが、どうやら「新・食べるな~」の方では、安全な食品の選び方や、オススメの安全な商品が紹介れている…という事で読み出した。

自分的には、この本を読むことによって普段食べている食品について“どんな健康被害がでる可能性があるか”“より薬品の含有量が少ない商品を選ぶ”という事について
知る事が出来て良かったと思う。
「食べるな」と言われても、購入せざるをえない食品(調味料など)はあるが、知っておいて損は無いと思う。

この本に載っているデータ(残留農薬の検出量など)は、『食品と暮らしの安全基金』
という、元はボランティアからスタートした市民団体が、市場に流通している商品を検査したり、長年に渡り生産地に赴いて調査したもので、かなり信頼性は高いと考える。

しかし、この手の本は各方面の利害関係があるので評価は真っ二つだ。
“この食品は食べない方が良い”“各メーカーの、毒性の含まれる数値の比較”など
書かれていると、当然悪く書かれた業界は面白くないだろうし、優良として紹介された商品を提供している所と結託していると思われがちだ。

食品について一通り学んだ私だが、残留農薬や食品添加物についての考え方は非常に難しいと思う。
調理学の先生は、「それらが入っていない安全な食品を選ぶように」と言う。
一方、食品衛生学・食品学の先生は、「長年生物実験で研究され、人が一生その
食品を取り続けても、発症しない(発ガン性など)基準値の更に下の数値で添加されているので『安全』」と言うのだ。
残留農薬についても、日本国内の基準はかなり厳しく設定されているので安全らしい。

しかしこの本を読むと、日本の基準値は厳しいはずなのに落とし穴が沢山ある事がよく分かる。
海外で禁止されている着色料が、日本の食品衛生法では認可されているそうだ(漬物の項目より)。
喘息や、じんま疹などのアレルギー性、発ガン性…それらがあると、確かに私も習った。でも、問題が起きることは、ごく稀だと教えられたと思う。
「着色料は多くの種類を混ぜて使った方が、より自然に近い綺麗な色になる。」と食品衛生学の先生は、事も無げに教えていた。
また、今迄は安全とされていた添加物が、ある日突然、使用禁止になることもある。
それまで、危険なものを知らずに食べちゃってた人はどうなるのさ?

本当に添加物は安全なのだろうか?
生物実験の研究など、まだまだ足りないのだと思う。
というより、私達が身を持って実験の対象になっていると言えるのではないか。
人の一生で発病しなくても、何代かに渡り徐々に遺伝子が傷付けられ、突然変異する事だって考えられる。
昔よりも、アレルギー(花粉症・喘息・アトピーなど)を持つ人が圧倒的に増え、
ガン発病率も高まっているのは、食品が一因になっている気がしてならない。

もう一つ。日本の食品衛生法で許可されていない農薬や防カビ剤が輸入品から検出されても、相手がアメリカならば強くは出られない。
事実を捻じ曲げて輸入が続いているのが現状らしい(レモン・オレンジなどの項目より)。これでは、法律自体が意味をなさない。
外国に甘く、国内農家に厳しい姿勢だ。
日本の厳しい法律を守って、最低限の農薬・または無農薬で頑張っている農家も多いのに。それを守っていない輸入品を、危険性も知らせずに売っている国。

安い輸入品ばかりに消費者が飛びついたら、日本の農家は報われないではないか。
と、最近の円高ドル安効果で、ワゴンに大売出しされているドールとかサンキストとかの柑橘類を見て思う。
私はグレープフルーツが好きなんだけど、なんとなく食べられなくなってしまった。
国産って無いんだよなぁ。

なんだかんだ、穴があるとはいえ。
食品添加物については上記の通りだけれど、残留農薬については、日本が一番厳しく取り締まっている感がある。
だから、益々「国産って有難いなぁ」と優先して選ぶようになった。
フルーツ缶、にんにく等、中国産と国産では価格が雲泥の差だけど、やはり国産の方が美味いと思うし。
値段が張るだけ、日本の農作物は、薬を減らして手間を掛けて育てられているのだから。

こうなると、次に気になってくるのは『食料自給率』なのだが。
長いので、またこの次に。

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小児科の病院の待合室で、タイトルに魅かれて手に取った絵本。

『あなたをずっとずっとあいしてる』 作絵・宮西達也

さっと目を通して、人前で泣きそうになった。あぶない、あぶない(^_^;)

早速、図書館で借りて、子供達に読み聞かせています。
「子供にとって面白いのか?」っていうと疑問ですが。

私同様、心に響くものがあるのか、結構せがまれて繰り返し読んであげています。
読み手も、思わず感情移入して読んでしまうから引き込まれるのかもしれません。


ストーリーは、マイアサウラ(草食恐竜)のお母さんが、卵を拾って育てる所から始まります。
自分の卵と同様に愛情を注いで抱きしめるけれど……
産まれてきたのは、ティラノサウルス(肉食恐竜)の赤ちゃんだったのです。

お母さんは、悩んで悩んで、一度はその子を捨てようとしますが、可愛い赤ちゃんの
声を聞いて、「二度と離したりしない」と決意します。

マイアサウラの子には  「いつも ニコニコ 明るい、ライト」
ティラノサウルスの子には「強くて力持ち。でも優しい子になって欲しい。ハート」
と名を付け、同様に可愛がるのでした。

2人は本当の兄弟のように、仲良く育ち大きくなりました。
ところが、ある日、ハートは他のティラノサウルスに出会ってしまいます。

同じ姿のティラノサウルスに、「おまえはおれさまとそっくり同じ」「ごちそうはマイアサウラ」と聞いて、ハートは涙をこぼしながら否定するのです。

全速力でお母さんのもとへ帰るハート。
「ぼくは、かあさんの子じゃないの?」と傷ついているハートを
お母さんは力一杯抱きしめて、「あなたは私の大切な子、私の宝物のハートよ」
と言いました。

そこでハートも落ち着きを取り戻し、「ありがとう、かあさん。ぼくはハートだよね。」
と在りのままの自分と向き合うのです。

そしてハートは、こちらに向かってくるティラノサウルスに向かって行きます。
(このハートと出会ったティラノサウルスは、ハートの実の父親だったのかもしれない。)

それきり、お母さんのもとへハートが戻ることはありませんでした。
ある日、ハートと出会った林で、お母さんは 好物の赤い実が山と積まれているのを
見つけます。

そこでもう会えない事を悟り。「あなたが何処にいても、いつまでも、あなたを愛してる。ずっとずっと愛してる。」
と呟くのです………



悩みながらも、どんな子でも突き放したりせずに、全力で愛し続けるお母さんの姿が、
素晴らしいし、有難くて泣けます。
そんなお母さんに混乱する気持ちを受け止めてもらえて、ハートは自分を信じることが出来たのだと思います。

全てを受け止め、温かく包んであげられるような
…そんな素敵なお母さんになりたい…。
と思うものの、実際子育て生活の中には“子供が可愛くない”瞬間も多々あるわけで。
なかなか、大人になりきれない自分に嫌気が差したりします。

そんな中、「どんな事があっても、何をしても、あなたはあなた。あなたが私の宝物なのは変わらない。」
といったメッセージを絵本を通じて、自分も噛み締め、子供達にも伝えていけるだけでも、良いかなと。

多分、現代人が飢えてるのは、こんな愛なんだろうなぁ…と感じてしまいます。
この西宮さんの恐竜の絵本はシリーズで、どれも素晴らしいメッセージが込められていると聞いたので、他の絵本もこれから読もうと思います。




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程々にオタク。ほんの一時期同人活動をしていましたが、最近は、もっぱら子育てに追われ、ネットで萌えを追う日々。
特徴、物忘れが激しい上に、のんびり屋。
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