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オタクな母が、日々の萌えや子育て等綴るブログです。             アニメ・漫画・ゲーム語りから日常の色々まで。                            同人、二次創作に理解がある方のみ閲覧して下さいませ。
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5/11日の続きです。

ピノコを本当に理解出来る訳が無いのですが……あえて想像してみます。
これぞ、全く勝手な想像なのですが。

ピノコにとって内面世界を構成しているのは、身体を与えられる前から変わらず、
僅かな情報と接触だけ。

嚢腫として、光も知らず、ひたすら耳を澄ませ、また第六感を研ぎ澄ませ、何とか外界を知りたいと触れたいと足掻いていた18年間。
姉もまた、同様に自由を求め、広い世界を知りたいと、触れ合いたいと渇望し、
絶望していたに違いありません。
自分には縁遠い、愛し愛される恋愛に思いを馳せては胸を高鳴らせ、また互いに互いを憎みあい、追い詰められ、己の身を哀しむ。
そんなシンクロをこの姉妹はしていたのではないかな……。

それが、かの天才外科医に、互いからの解放が与えられる訳ですが。
それは絶望からの解放ではあるけれど、真の自由がもたらされた訳では無かったと
思うのです。

所詮、狭い人間関係、閉塞的世界でしか彼女達は生きられません。
姉の方は、相変わらず籠の鳥で、家同士で決めた婚約者にも何の疑問も抱いてはならない立場だったのではないかと想像。
結果、ノイローゼから自殺未遂まで図ってしまう。

また、ピノコも。五感で確かめる喜びを手にしたものの、あの 成長を止められた姿のままでは、籠の鳥と同じで。
BJの元からは、決して離れる事が出来ないのです。

ピノコはその存在を、命を否定され続けた子です。そんな自分の存在を唯一認めてくれたのは、BJで。
それこそ、前述した「インプリンティング」「エディプスコンプレックス」「想像恋愛」等、
一般の感情がどれも当て嵌まらない位、ピノコの湧き上がる感情は、前例の無い凄まじいものだったように思います。

ピノコの「生きたい」という執着は、何も感じ取れないまま、自分が何も残せないまま、
死にたくない…
強い存在意義を求めていたのでしょう。だから、それを受け止めてくれた相手になら、
惜しげもなく自分の命を差し出すのだろうと思います。
また、自分の存在意義が確認出来る、確かな充足感が得られるのは、肉親からの愛、恋愛としての愛を、体温で感じる事と本能的に分かっているでしょう。
他にも様々な愛の形はあれど、誰かに必要とされる強い絆という点では、この二つが一番強いと思います。
前者には、ほのかな期待もあったようですが(姉との対面を了承した点から)、見事に拒絶され傷つきます。
となると、残る「恋愛」に期待を持つしか無いと考えるのではないでしょうか。

ピノコは、世の中の事をよく知らないから、人間関係の築き方も良く知らないから、未熟な人間だから……
男女の愛を本当に理解してはいない。例えそうだとしても。
自分の意のままに動く身体を持って初めて、他人と触れ合う心地良さを知ったピノコ。
“もっと温もりを分かち合ってみたい”と貪欲に思って当然なのではないかと、私は思うのです。

「死ぬほよ あいちてゆ」と言った後、BJに猛烈キス?をするシーン(笑)
「どこでそんな言葉おぼえたっ」
「ねーたんの おなかんなか」
と答えるピノコ。
外界に出て、興味本位で覚えた情報ではなくて、姉の感情と同調して過ごしていたのだろうと、思われるシーンです。
ピノコは、直接人間関係を学んでいなくても、もっと深くの人間の心理の遣り取りを、感じ取っていたんだろうと。
そうでなければ、あれ程の 人を気遣う感性や人の感情を鋭敏に察知する能力が、備わっている筈が無いと思います。

そこで敢えて、“ピノコには一人前の女としての感情がある”と考えます。
『ピノコ生きてる』で、「ボインかっこよく つくって」とBJにお願いするシーンでは、
もちろんファッションを楽しむという理由もあるでしょうが、“異性の目を惹きたい”という感情もあった筈です。
また、ビキニ姿?(この時代で、ストラップレスのブラジャーとTバック!!)を写真に収め、
「ねー いよっぽくない?」と聞くのは、女性としてのセックスアピールなのかな、と感じさせる所。

狼少女レーカが、外見が違う事で卑屈になってお洒落もしなかったのが、整形したとたんに異性を意識し出して、飛び出して行ってしまった様に。ピノコも年相応の身体になったら、BJの元に居る必要も無く、出て行ってしまう気がします。
その自由をBJが奪っているようにも思えるのです。
大人の女性の死体を手に入れて、ピノコの脳移植する事位、BJなら難なく遣って退けそうなんですが。敢えて、それをしない。

「ピノコもいつかは 結婚するんだ!」とは言いますが、年月を重ねる程に、多分手放すのが辛くなっていくのだろうと思います。
父親が娘を嫁に出す、というのとは、また違う。心の深くで分かり合える、唯一の理解者を手放せないのでは。
でもそう思いながらも、ピノコの気持ちに対して何時までも向き合わず、はぐらかすのはズルイです。

ピノコの精神が、ただの世間知らずの子供では無いということは、BJも分かっている筈。
『ピノコ・ラブストーリー』で、自分宛のラブレターだと気付いた後、そっとピノコの寝顔を
確認している時のBJの表情は、単に「娘って可愛いなぁ」位の微笑ましさを感じているようですが。最後に四葉のクローバーを見つめるBJの複雑そうな表情。
立派に助手を務めたピノコを大きく頼もしく感じた後だからこそ、ただの幼い気持ちではないのだろうと考え直している様な。
その真摯な気持ちに、どう応えれば良いのか、悩んでいる様にも見えます。

だから、「手っ取り早く、あなたが幸せにしてあげなよ!」と思ってしまうのが、ジャピノファンの心理。
ただ、“渡りに船”という訳ではありません。ピノコが純粋に気持ちをぶつけてくる分だけ、BJには悩み抜いて頂きたい(酷)
単純にピノコに手を出すBJでは、幻滅です。
面白い事に、CPとして二次創作活動をしていらっしゃる作家様にも少なからず
「こんなBJは嫌だ」という思いはあるんですよね。
それでいて、ラブラブを望むのも矛盾していますが、深いドラマの創り甲斐のあるCPだと思います。

…という所で一旦、終わりにします。
自分なりの“ジャピノ嗜好に至るまで”の理由を書いたつもりですが、纏まりに欠け、
スミマセン。
ここまで、勝手な妄想文にお付き合い下さった方がいらっしゃいましたら、有難う御座いました。

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