お菓子と子供

水曜日は妊婦健診でした。36週臨月突入、いよいよだなぁ(^^ゞ
いや、早い早い。
と、それはさて置き。病院で少し気になる事があったので、それについて。

産院は、幼い上の子を連れて受診する妊婦さんも多いのですが。
待ち時間を退屈してしまうのが、子供というもの。それを「大人しくしなさい」と叱るのにも限度があるのも分かります。
が。
「アメ、アメ!!」と子供にせがまれる度に
「仕方ないわね～、これで最後よ～」と言いながら、食べさせる親御さんが多いこと多いこと……。
「もう、食べたら無いのよ。もうダメよ」なんて言っても、また与えてるし(+_+)

別に、他所様の子育ての方針なので構わないのですが…。
そういう親御さん同士の会話で二度ビックリΣ(＞o＜;)

「お宅のお子さん、アメ舐めるの上手ですね。いくつですか？」
「2才になったばかりです。」
「ウチは2才と4ヶ月なんですけど、舐めるのが下手で、何度か詰まらせてるんですよ。
　○○くん(自分の子に)、あんな風に転がして食べるんだよ。あなたって、いつも吸い込んじゃうからダメなのよ。」

なんて。


オイオイ(ﾟдﾟ)！ 上手下手じゃないだろっっ!!
命に係わるってっっ!!


私には、3才以下の子に固形の硬いものを与える親が信じられないです…
＿|￣|○ il||li
例え上手に食べられるとしても、いつ、喉に落として窒息するか分からないじゃないですか。
しかも、詰まらせた事があるのに、まだやるんだーー((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ウチの子達だって、アメ・ガム等は4才過ぎてからだったかな。
子供って、ピーナッツも良く欲しがるんだけど、3才過ぎでも半分に割って、見守りながら食べさせてましたよ。

そんなウチの子達の、1～3才頃の推奨(許容)おやつは。

許容　→　赤ちゃんせんべい、ウエハース、クッキー、たまごボーロ、アイスetc
推奨　→　焼き海苔(味なし)、干し芋、ヨーグルトetc

でした。
海苔や干し芋は、良いですよ。端から少しずつ齧って、結構しゃぶっててくれるので(^^ゞ

アメは言語道断、チョコなんかも、爺婆に与えられると怒ってましたね。(でも嫁の言う事聞いてくれないorz)
だって、歯にも悪いじゃないですか。
極力、甘いものは早くから教えない方が、我慢させずに済んで良いし、ご飯も食べさせるのが楽だと思うのですが…。

我が家では、寝る前に仕上げ磨きを一回するだけ(歯磨き粉も無し)ですが、ウチの子に虫歯はありません。保健所は、何故かフッ素塗布や、フッ素入り歯磨き粉を推奨しますが、私は好きじゃないのでやりません。

信頼の置ける歯医者さんは、「歯磨き粉無しで時間を掛けて丁寧に」と言うのですが、その通りだと思います。
歯磨き粉の研磨剤は、下手に磨くとエナメル質を必要以上に削ってしまうそうなので
(それで知覚過敏になった)、自分も使う時、少量しか使わないようにしてます。

小さい時の習慣が一生に繋がり兼ねないかも…と思って頑張ってます。
めざせ、80才まで(自分の歯)20本!!

よく、「甘いお菓子を子供に与えないなんて可哀想」「泣かれるのが嫌だから」と言われるのですが(←年配の人は特に)、
子供の健康を考えたら、何もお菓子でなければダメという訳ではないと思うんですよね。

子供が退屈するなら、お気に入りの玩具か、絵本を持っていくとか、手遊びをするとか、こちらも手を変え品を変え頑張るのです。
子供が小さいうちは、“おなべ”とか“しゃくとり虫”とか、指で子供の手を登っていくと喜びます。少し大きくなったら、“あっち向いてホイ”とか“アルプス一万尺”とかかなぁ。

まぁ、子育ては『これが正しい』ってのは無いので。こんな風にしてるよ…という参考までに。
お菓子についての考え方の一つとして、我が家の例を上げてみました。