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私が生意気になってきた大学時代。
父の決め台詞は『お前にいくら(金が)掛かっていると思うんだー!!』だった。
当時、ひたすら勉学に励み、バイトなどする暇も無い忙しさで、社会に出てお金を貰ったことの無い私には何も言い返せなかった。が、無償に腹が立って仕方なかった。
早く就職してお金を稼ぎたい一心で、就職難の中、やっと仕事を見つけお給料を頂ける身になった時、解放されたと思った位。
早速、両親が借金してまで立て替えた学費を全て返済し、生活費を入れるまでになった。
そうなれば、前述の台詞にも遠慮は無い。
『親が子供にお金を掛けるのは義務でしょ。親は20年子供の面倒見ればいいけど、
子供は親の老後を何年見ると思ってんのよ!!』
と返せば、今度は父が黙る番だ。一人きりの娘の、世話になるしかないのだ。
ちなみに何故一人っ子かというのも…『お前一人しか育て上げる費用が無いから、下の子は堕ろした』とまで言われたっけ…。
私は、親の面倒を30年位は見る事になるだろう…と踏んでいたが。
父は、あっさり逝ってしまった。父も親の面倒は見ない運命だったらしいが、自分の面倒も掛けない人だったらしい。
お金、に関して言えば、苦労は多かったけども(^_^;)
「自分のお店(居酒屋)を構える」と言って、その費用は私が出した。○百万単位。
もちろん返ってこない。
入院の度に入院費を立て替えたり、葬式の費用も私だが、これは私が父に掛けていた保険でなんとかなった。
……でもまぁ。
親子間は、お金でどうこうじゃ無いよなぁ、なんて思う。
「家族が困れば助けたい」という当たり前の気持ちと感情で成り立っている関係。
「手助けしたい」と思わないような関係は、もうどうしようもなく哀しい訳で。
……と思いつつ、たいちん(5才・息子)が便器とか浴室とかその他モロモロ、
高額な物を破壊する度に、
『お前の所為で、いくらお金使ったと思ってるんだー!』
と、言っても仕方ないのに言ってしまう自分に気付く(爆)
ああ、親ってそんなもん………。
父の決め台詞は『お前にいくら(金が)掛かっていると思うんだー!!』だった。
当時、ひたすら勉学に励み、バイトなどする暇も無い忙しさで、社会に出てお金を貰ったことの無い私には何も言い返せなかった。が、無償に腹が立って仕方なかった。
早く就職してお金を稼ぎたい一心で、就職難の中、やっと仕事を見つけお給料を頂ける身になった時、解放されたと思った位。
早速、両親が借金してまで立て替えた学費を全て返済し、生活費を入れるまでになった。
そうなれば、前述の台詞にも遠慮は無い。
『親が子供にお金を掛けるのは義務でしょ。親は20年子供の面倒見ればいいけど、
子供は親の老後を何年見ると思ってんのよ!!』
と返せば、今度は父が黙る番だ。一人きりの娘の、世話になるしかないのだ。
ちなみに何故一人っ子かというのも…『お前一人しか育て上げる費用が無いから、下の子は堕ろした』とまで言われたっけ…。
私は、親の面倒を30年位は見る事になるだろう…と踏んでいたが。
父は、あっさり逝ってしまった。父も親の面倒は見ない運命だったらしいが、自分の面倒も掛けない人だったらしい。
お金、に関して言えば、苦労は多かったけども(^_^;)
「自分のお店(居酒屋)を構える」と言って、その費用は私が出した。○百万単位。
もちろん返ってこない。
入院の度に入院費を立て替えたり、葬式の費用も私だが、これは私が父に掛けていた保険でなんとかなった。
……でもまぁ。
親子間は、お金でどうこうじゃ無いよなぁ、なんて思う。
「家族が困れば助けたい」という当たり前の気持ちと感情で成り立っている関係。
「手助けしたい」と思わないような関係は、もうどうしようもなく哀しい訳で。
……と思いつつ、たいちん(5才・息子)が便器とか浴室とかその他モロモロ、
高額な物を破壊する度に、
『お前の所為で、いくらお金使ったと思ってるんだー!』
と、言っても仕方ないのに言ってしまう自分に気付く(爆)
ああ、親ってそんなもん………。
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プロフィール
HN:
桜 雪乃
HP:
性別:
女性
趣味:
らくがき・ゲーム
自己紹介:
程々にオタク。ほんの一時期同人活動をしていましたが、最近は、もっぱら子育てに追われ、ネットで萌えを追う日々。
特徴、物忘れが激しい上に、のんびり屋。
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