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オタクな母が、日々の萌えや子育て等綴るブログです。 アニメ・漫画・ゲーム語りから日常の色々まで。 同人、二次創作に理解がある方のみ閲覧して下さいませ。
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表題の通りの子育て指南書を借りて読みました。図書館でも、大人気でなかなか借りられなかったです。
今どきの親は、この辺のテーマが悩みどころ…というのは、皆同じなのかな。


私もこの手の本を何冊も読んでいますが、書いてあることはどれも大体同じですね…。

でも、この本は可愛い絵の4コマ漫画と、スクールカウンセラーで精神科医の著者の分かりやすい文章が良かったです。

面白かったので、他のシリーズも借りようかな。

要は「自己肯定感を育てる」という、根っこというか土台というか…。人が生きていく為に必要な、存在価値を認めていくことが大事なんですよね。
「ADHDのペアレントトレーニング」本でも、一般子育て本でも、書いてあることは「褒めて育てる」ということ。

それが、なかなか褒めるところが見つからない…という意識を変えていかねばならないところです。
10のうち、1出来たら褒める。
テストの×の所に注目するのではなく、○が付いている所を褒める。というのは、なるほど~と思いました。やはり、間違い直しばかりさせたい親としては反省です。
片付けや宿題など、普段やらない時はやかましく言わないで、少しでもやろうとしたら沢山褒める。

内容は、よーく分かるのですが。読んだ後は実践してみても、慌ただしい日常に追われるとままならなかったり、イライラすると子供の人格を否定することばっかり_| ̄|○ il||li
「何度も言ったのに、まだやってない!」「ほんとに駄目ね」とトゲトゲしてしまう。言った自分も完璧な人間じゃあないのにね。
一生懸命になり過ぎて、高い理想というハードルを作っているのかもしれないですね。

ただ何か見つけて褒めるだけじゃなく、些細なことでも「ありがとう」を日常的に使うことや、スキンシップ、子供の話を聞く・共感する、一緒にご飯を食べたり遊んだり…など、
普段の関わりで家族の信頼の絆が深まるというのも良く分かります。

誰かに自分が必要とされている、「ありがとう」と言われる。自分はここに居ていいんだ、と思える。
自分の存在をまるごと愛してくれる人が居る。

そんな、「自己肯定感」を求めて彷徨っているのは、何も子供だけでは無く、生きている人全てがそうなんだと思います。
自分自身が、気持ちに余裕がなくて、自分をまるごと愛してくれる人を求めている。
求めるばかりでなく、まるごとの愛情を相手に向けることを忘れている…というか、愛し方が分からないというのが本当の所かもしれません。

そんな互いの存在を認め合う、自分の土台をしっかりさせることが出来るのは、やはり家族です。
が、こうして迷う親が多いというのも、親の土台である「自己肯定感」自体が薄いんだろうなぁと思います。

私も迷いつつ、子育てを通して自分も成長しなければと、事あるごとに考え直す日々です。
子育てと同じで、自分育てもなかなか思うようには行かないのですけどね(^_^;)

自分に優しく、そして他人(子供)にも優しく。世の中がギスギスし過ぎて生きずらい中、もっとおおらかな気持ちで、生きていきたいものです。


蛇足ですが、当時20~30才で『エヴァ』のシンジ君に共感していたような人(自分を含め)が、親世代になっているとしたら…。
自分の存在を確立しつつ、子供も…と、苦労する人が多いのかもしれないなぁと思ったり。


拍手有難うございます。『FF7が好き!』に一票頂きました。FF7関連も、もう少し何とかしたいと思っております。お待たせしてスミマセン。
その他、前記事に拍手頂いた方々も有難うございます!!

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Re:「大好き! が伝わる ほめ方・叱り方」著/ 明橋大二(04/26)
はじめまして!
ストラテラについて色々検索したらこちらにたどり着きました。
私は千葉県にすんでおり子供は今小学4年生です。
ブログを読んでるとすごく私の息子と似てるところがあってすこし読ませていただきました。
うちは田舎で同じ障害の子がいないのか全校で100人しかいなくそのうちうちの息子のみ情緒学級にいます。
薬を飲ませるかはまだ考えていて・・そろそろ飲ませようか考え中です。
また遊びに来ます。
タイトルと違う内容にコメントしてしまいすみません。
最新のないようだったのでおもわずこちらに書きました。
すごく色々と共感できました。
(^^)♪
kama 2011/04/28(Thu)20:48 編集
Re:「大好き! が伝わる ほめ方・叱り方」著/ 明橋大二(04/26)
このシリーズ、見やすくて好きですね~♪最近のは読んでなかったけど。また図書館にリクエストしようかなぁ。

子供を育てるってほんと 難しいです(^_^;)
私も自分の感情に任せてトゲトゲしてること多々ありで、気をつけなくちゃと思いつつ、思って終わってるかなぁって思います。

「なんで宿題しないの?」「何度も同じこといわせないでよね」「止めてって言ったら止めなさい!」
だんだん口調も厳しくなってくし…orz

余談ですが
仕事を辞めたのですが
そしたら自分にゆとりが生まれてきて
子供への接し方が柔らかくなれましたw

でも、仕事しなきゃ…なんですがね(・_・;)
美桜♪ URL 2011/04/29(Fri)08:38 編集
Re[1]:「大好き! が伝わる ほめ方・叱り方」著/ 明橋大二(04/26)
kamaさん

初めまして、ご訪問&コメントを有難うございます。
ストラテラは体験談が少ないので、拙宅を訪問して下さる方が多いみたいです。私も投薬については、悩みつつ探りつつなので、多くの方と情報交換が出来たら良いなと思い、記録を残してあります。少しでも参考になれば嬉しいです。

kamaさん の息子さんも千葉県の4年生なんですね!
私の地域も年々子供が減っている田舎です。(一学年で40人弱位で全校230人位)
教育センターに相談に行くにも、病院に行くにも、通うのに気力が入ります(^_^;)

たいちんはADHDでコンサータを処方してもらっています。広汎性発達障害も一般とのボーダーです。薬の効果も副作用も個人差があるので悩みどころですが、試してみないと良いか悪いかも分からないし…。お子さんにとって少しでもラクな方法が見つかると良いですね。

たいちんのクラスは、やんちゃぞろいなのですが、その中で投薬している子が他にもいるのかは流石に聞けなくて分かりません。結局は自分で動いて何とかするしかないと思っています。自分の子だけ大変…と思いがちですが、全国の頑張っている親御さんを見ると勇気がもらえますね。

kamaさんも色々御苦労があるかと思います。どうぞお身体を大事にして下さいね。
らぶりーたいちん URL 2011/04/29(Fri)15:50 編集
Re[1]:「大好き! が伝わる ほめ方・叱り方」著/ 明橋大二(04/26)
美桜♪さん

コメントを有難うございます♪

本で読んで分かっていても、実際、この通りに出来るか? というと、なかなか上手くいかなかったりもしますよね。

美桜さんのセリフ…私も散々言ってますよ。のび太のママ位の勢いでツノ生やして怒鳴ってるかも(^_^;)
世の親でこれを言わない人は居ないんじゃないかって思う位、皆言っているんじゃないでしょうか。

まぁ、親も子供も調子が良い時悪い時があるから、色々あります。心に余裕を、ゆとりをと自分が意識しているだけでも違うだろうと思うし、頑張り過ぎないようにしたいですね。

美桜さんのお子さんは、ママの手作り小物やお洋服から、愛情がたっぷり伝わっているのではないかなと思いますよ。何時も凄いと思っています。
らぶりーたいちん URL 2011/04/29(Fri)16:17 編集
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