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今まで“宗教”とか“真理”とか聞くと、どうしても胡散臭い新興宗教を連想してしまい、「宗教には深く関わるまい」などと思っていた私ですが(^_^;)
最近、仏教に興味が湧いてきてこんな本を図書館から借りてきました。
釈迦の生涯から葬式まで |
まだ、読み途中なのですが、これが本当に面白い。
何だかんだと、日本の風習や日本語には仏教が深く根付いているなぁと、改めて感じさせられます。
「金輪際」「外道」も仏教から生まれた言葉なのね、知らなかった。
アニメや漫画、小説でも、仏教用語や世界観を取り入れているものが多いですね。
『ワタル』なんか、須弥山世界に基づいた設定だと思う。魔界・現生界・神部界・天部界とか、創界山が層を成してるところとか。(マニアックな話題でスミマセン。分かる人だけ、ニヤリとして下さい。)
この本の第2章「仏教の世界観」がまた興味深いです。
極楽浄土の描写は何とも物足りない感じですが…金・銀・瑠璃・宝石・華だらけで煌びやか、心休まる説法が聞けるのだとか。
しかし、あらゆる執着を無くして行きつく場所が、何で金銀とか(謎)
そういう物に囲まれている方が、かえって落ち着かない気がするのは、私が庶民で凡人だからでしょうか?
それに比べて、地獄のバリエーションの多さったら。
「こんなにあるの!?」とビックリ仰天ですよ((((;゚Д゚))))
八大地獄の他に副地獄とか無数にあるらしいです。刑期も半端ない気の遠くなるような長さなんですが。
まず、以下の五戒を守らなければ地獄行き決定だそうな。
・生き物を殺してはいけない。
・他人のものを盗んではいけない。
・自分の妻(または夫)以外と交わってはいけない。
・うそをついてはいけない。
・酒を飲んではいけない。
これって、守れる人間居るの?……orz
まず、自分が生きる為には、絶対他の生き物の命を取ってるし。ゴキブリとか、蝿や蚊なんか、見るだけで殺しちゃうよ、なんて罪深いんだ自分。
主人が買ったお菓子、勝手に食べちゃった事もある、これって盗み?
嘘だって、些細な嘘は結構言ってる。エイプリルフールなんて、凄い罠なんじゃないのか?
仏教の他に神道も深く関わっているけど、お神酒とかも飲んじゃ駄目なのかな? というか、忘年会とかも すっごい罠。
まぁ、こういうのは正しく生きる為の戒めであって、地獄は想像でしかないのでしょうけどね。
前世の記憶で、地獄に転生した記憶を持つ人とか居たら分かるのにな。
というか、畜生道から地獄道に転生とかは無いのかな? 人間道と畜生道と別々になっている所が、人間の上から目線な考えのようにも感じます。
人間も動物も対等な尊い命なのに、上下があるの?
仏教は奥深過ぎて、読み解き始めたばかりの私には疑問が一杯です。
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こんにちは
極楽浄土、地獄というと「あの世」を連想すると思うのですが、死んでからは必ずしも「あの世」で極楽浄土や地獄へ行くのではなく、ほとんどの方が輪廻転生、この世で何かに生まれ変わるのだそうです。それで、お釈迦様ゆかりのインド、ネパールではお墓はありません。戒名も無いし、先祖供養というのもありません。日本の仏教は特殊みたいですよ。
信じる者は救われる?
とことこ宝山さん
こんにちは。インド仏教についてご教示下さりありがとうございました。私なりにインドの葬儀を調べてみましたら、親族主体で死に向き合い、愛別に苦しむ心を整理し、生き方や心の在り方について再確認出来るものだと感じました。
仏教も2500年を経て、また各国に伝わる間に、沢山の宗派に分かれ様々な考え方があるようですね。
日本では地獄道への転生の恐ろしさから逃れるため(?)に、「南無阿弥陀仏」と唱えれば阿弥陀仏が輪廻の輪から解脱した極楽浄土へ連れていく、という考えが広まったようです。
日本独特の考え方も面白いです。阿弥陀様を信じて心安らかになる人もいるでしょう。
ですが私は、正しい生き方を心掛け、心安らかに生きるという本来の思想に惹かれます。
地獄やら極楽やらは、あくまで戒めを守る為に、自らの心を曇らせない為に、必要な方便みたいなものじゃないかなと感じました。
人として正しく生きると、自らの心が救われるというのは信じるというより、当然の事のように思えますね。
奥深くてとても理解しきれないとは思うのですが、考えを巡らせるのは楽しいです。コメントを頂き、とても参考になりました。改めてお礼申し上げます。
こんにちは。インド仏教についてご教示下さりありがとうございました。私なりにインドの葬儀を調べてみましたら、親族主体で死に向き合い、愛別に苦しむ心を整理し、生き方や心の在り方について再確認出来るものだと感じました。
仏教も2500年を経て、また各国に伝わる間に、沢山の宗派に分かれ様々な考え方があるようですね。
日本では地獄道への転生の恐ろしさから逃れるため(?)に、「南無阿弥陀仏」と唱えれば阿弥陀仏が輪廻の輪から解脱した極楽浄土へ連れていく、という考えが広まったようです。
日本独特の考え方も面白いです。阿弥陀様を信じて心安らかになる人もいるでしょう。
ですが私は、正しい生き方を心掛け、心安らかに生きるという本来の思想に惹かれます。
地獄やら極楽やらは、あくまで戒めを守る為に、自らの心を曇らせない為に、必要な方便みたいなものじゃないかなと感じました。
人として正しく生きると、自らの心が救われるというのは信じるというより、当然の事のように思えますね。
奥深くてとても理解しきれないとは思うのですが、考えを巡らせるのは楽しいです。コメントを頂き、とても参考になりました。改めてお礼申し上げます。
Re:信じる者は救われる?(11/27)
らぶりーたいちんさん
何気ない書き込んだものに丁寧にコメントいただき、恐縮です。
これまで海外で訪れた国は米国とアジア数カ国ですが、仏教のお寺、ヒンドゥーのお寺、キリスト教の教会、イスラム教の教会と、その時々知りあった方に引っ張られて訪れたことがあります。教義についてはよく知りませんが、家族の幸せだとか、平和を願う心などは、どこも同じなんだな~感じました。
何気ない書き込んだものに丁寧にコメントいただき、恐縮です。
これまで海外で訪れた国は米国とアジア数カ国ですが、仏教のお寺、ヒンドゥーのお寺、キリスト教の教会、イスラム教の教会と、その時々知りあった方に引っ張られて訪れたことがあります。教義についてはよく知りませんが、家族の幸せだとか、平和を願う心などは、どこも同じなんだな~感じました。
心を豊かに
とことこ宝山さん
再びコメントを有難うございます。
あちこちの寺院や教会を巡られたのですね。どんな宗派でも、平和を願う心は同じ、と肌で感じられるなんて素晴らしい体験だと思います。
私は日本から一歩も外に出た事がないのですが、どうも日本が息苦しいような生き難い社会になっているような感じがしてなりません。
とことこ宝山さんのブログにお邪魔して、ネパール関係の記事を読ませて頂きましたが、日本人が忘れている心豊かな生活があるように感じました。また、唱歌の中にもそんな豊かさが込められているのでしょね。
また、お邪魔させて頂きますね。
拙ブログでは、真面目な話から、趣味の話、非常にくだらない話まで気のままに書いておりますので、また何か興味を惹かれる話題がありましたら覗いて頂ければ幸いです。
再びコメントを有難うございます。
あちこちの寺院や教会を巡られたのですね。どんな宗派でも、平和を願う心は同じ、と肌で感じられるなんて素晴らしい体験だと思います。
私は日本から一歩も外に出た事がないのですが、どうも日本が息苦しいような生き難い社会になっているような感じがしてなりません。
とことこ宝山さんのブログにお邪魔して、ネパール関係の記事を読ませて頂きましたが、日本人が忘れている心豊かな生活があるように感じました。また、唱歌の中にもそんな豊かさが込められているのでしょね。
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桜 雪乃
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性別:
女性
趣味:
らくがき・ゲーム
自己紹介:
程々にオタク。ほんの一時期同人活動をしていましたが、最近は、もっぱら子育てに追われ、ネットで萌えを追う日々。
特徴、物忘れが激しい上に、のんびり屋。
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