才能に惚れる

動画で、マフラーさんという踊り手を知りました。
本家の踊りも凄いんですが、普段ダンスをやってない素人さん(?)がここまで踊れるものかなぁ、と感動。
深夜にあちこち見入っていたので、寝不足です(；´∀｀)　特に好きなのは、やっぱりこれ。

何か人より秀でた部分があると、それだけでカッコ良く素晴らしい人に思える不思議。
その人の一部分しか見てないんだけどね。
声優さんなら声に惚れ、アイドルなら外見に惚れ、神絵師さんや作家さんや踊り子さん等には、その才能に惚れる。
一部が全部の印象になってしまう…勝手なもんですが、そういう脳の仕組みだから仕方ない？

その辺、創作では、自分の好きな部分だけを切り張りして理想の相手が作れる所が良いですね。
顔良し、声良し、性格良し、おまけに特殊能力(才能)があるわけですよ。

でも、実在にせよ創作にせよ迷惑にならない程度に。イメージを膨らませるのは、自分の中で程ほどにした方が良いかもしれませんね。
何かに注目が集まれば、それ以外が霞んでしまう。「好き」と言えば同時に対極が生まれる。
「羨望」や「憧れ」の裏に「嫉妬」が生まれる。
そういう事を忘れちゃいけないな…と、ブッダの考え方が少しわかった気がする私でした。
シッタカブッタ。


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