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オタクな母が、日々の萌えや子育て等綴るブログです。 アニメ・漫画・ゲーム語りから日常の色々まで。 同人、二次創作に理解がある方のみ閲覧して下さいませ。
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ブログデザインをいじりました。
ピンクにも飽きてきたので、新緑色です。お散歩すると、緑がとっても綺麗で
良い季節ですね。


さて、初見から随分空いてしまいましたが、『火の鳥2772』の感想を書きたいと
思います。
まだ未見の方、ネタバレの上に、分かりやすく内容を説明する技量も無いので
ご了承下さい。ただのツブヤキですので。


あんまり思う所が多くて、今回は主人公ゴドーとオルガに絞っての感想です。





まぁ、見るキッカケとなったのは、もちろんゲスト出演のBJを見る為だったのですが…。
主人公ゴドーの赤ちゃん時代から始まる物語だったので、すっかり母親目線で作品を
見ることになってしまった私です。
それゆえ、あのラストは感慨深過ぎて中々頭の中の整理が付きませんでした。

試験管ベビーで産まれたゴドーは、一切の管理をコンピューターに任され育つのですが…。
哺乳も、怪我をして泣いた時も、勉強も…全てが無機質な機械相手。
涙を滲ませながらクッションを抱きしめるゴドーを見ていて、胸が詰まる思いがしました。

いずれは、宇宙パイロットにする為だけの管理な訳ですが、こんな育ち方でどんな
人間が出来るのだろうとハラハラ見ていました。

それが私の懸念を大きく外した、心優しい青年に育ったのには驚きました。
宇宙パイロットとしての成績は優秀でも、異星人は殺せない。「花を折ったら駄目だ」なんて細やかな情を見せたり。
それが、もともと備わった性格だったのか……。

普通、コミュニケート能力や思いやりの気持ちは、他者との係わりで育つものです。
ゴドーにここまで温かい神経を通わせることが出来たのは、
子育てロボット『オルガ』のおかげではないでしょうか。

オルガは、変幻自在、オールマイティなロボットですが。
最初、幼いゴドーの警戒を解くために尺とり虫をして見せる所で、
「プログラミングにしては細かい!」と思ってしまいました。

オルガが、プログラムで動く唯の機械と見なすか、学習プログラムにより感情が発達すれば人間同様と見なすか…。このテーマは、昔からあるんですね。

ゴドーもオルガに対して、家族や親友の扱いなのですが、やがて生身の女性に恋をします。
それを見守るオルガに、嫉妬や寂しさの感情が見え隠れします。後に怖いという感情さえ芽生えさせゴドーを驚嘆させるのですが。

前半のゴドーには、オルガに感情が在る事、自分に向けられた真の愛情にも気付かないんですよね。

多分、人の温もりや心を通わせる事を初めて知ったゴドーには、オルガが唯のロボットだと映ってしまったのでしょう。

「ぼくの欲しいのは人間の女の子だ!」と言われ、落ち込むオルガ。
オルガが「人間になりたい」と思っていたか明示はされませんでしたが、
ラストシーンに繋がる所です。


ゴドーがはっきり自分の気持ちに気付くのは…オルガを失ってからという皮肉。
「俺はオルガを愛してたんだ」打ちひしがれるゴドーの前に火の鳥が現れます。

火の鳥2772 -1.jpg←手塚治虫絵コンテ大全6より


火の鳥によってオルガが復活して、めでたしめでたし…かと思いきや。
ゴドーは、滅び行く地球の身代わりに自分が死んでもいい、と火の鳥に願うのです。


そして号泣のラストシーン。・゚・(ノД`)・゚・。(反転)

ゴドーの亡骸を横たえ、傍らに寝転ぶオルガ。オルガの身体から火の鳥が離れ、
また焼け焦げの痛々しいオルガに戻ります。その後、2人に異変が…。

赤ちゃんの姿で生まれ変わるゴドー。オルガは、人間の女性に!
泣いているゴドーを慈しむ様に抱き上げるオルガ。

見ている私は、もう滝の様な涙が止まりません(TдT)
ゴドーは、やっと温かく柔らかい人肌に抱かれて、赤ちゃんから遣りなおす事が
出来るんだ…。

オルガも、やっと望んでた人間になる事が出来て、ゴドーの温もりや息遣いを肌で
感じる事が出来るんだね…。


と思うともうダメです。
これ書いてるだけで、また泣けてきます。


もっと若い女性でしたら、ゴドーとオルガの恋に共感するのでしょうけど。

この2人の関係も、一言では言い表せない関係です。親友であり、恋人であり。
でも、全てを超えた無償の愛をこの2人には感じます。親子と言うと少し、違うんですが。


手塚先生によると、この物語は「ピノキオ」のパロディだそうです。
私にも、主軸はゴドーとオルガの心の触れ合いであって、
火の鳥との対決や、地球を滅亡させる人類の愚かさは、物語上のスパイスでしかないんだろうなぁ…という印象です。

ピノコもいつか、願いが叶う日が来るのでしょうね。

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程々にオタク。ほんの一時期同人活動をしていましたが、最近は、もっぱら子育てに追われ、ネットで萌えを追う日々。
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