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オタクな母が、日々の萌えや子育て等綴るブログです。 アニメ・漫画・ゲーム語りから日常の色々まで。 同人、二次創作に理解がある方のみ閲覧して下さいませ。
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真面目な お話。
先日、仕事に向かう途中にラジオで耳にした話から。


アフリカでは、子供たちが小型武器を持って戦い、毎年50万人、毎分1人の命が
その小型武器によって失われている……という現実。

『ぼくは13歳-職業、兵士。―あなたが戦争のある村で生まれたら―』
という本の中から、メッセージが紹介されていました。

内容を詳しくは覚えていないのですが…

凄惨な光景を目にした少年兵の心の叫びが、胸に刺さりました。
そして「お母さんに会いたい…」という部分で涙してしまいました。
子供を持つと、本当に涙腺が弱くなります。

まさに『戦争はなおも続く』

対岸の火事の様に、戦争未経験の私達は無関心になりがちですが。
手塚先生の作品を通して、「命の重さ」について考えを廻らせてしまいます。
(冴えない脳みそですけどね(^_^;))

『アドルフに告ぐ』を読むまで、パレスチナ問題の経緯など詳しく知らなかった私です。
遠い国では、毎日生死に直面している子供達が沢山いるんですよね。
分かっているつもりで、改めて気付かされます。

現代の日本では、他人の事なんて構っていられないし、生死の認識はとても軽いのではないでしょうか。
平気で「死ね」とか言いますものね。


「ラストメッセージ」の内容でも、手塚先生が「今の(1980年代)子供が分からない」
と仰っていたのが印象的でした。
ゲームで、敵を倒すこと(戦争・殺人の疑似体験)を楽しむ子供…。
今やゲームは、当たり前に大人も子供もしてますが(^_^;)

やはりその影響でしょうか? 
「一度人間を刺してみたかった」なんて言う少年犯が現れ始めたのは。
しかも「刺したら血が出るとは思わなかった。」なんて発言があったり。

手塚先生が先を見越して危機をマンガで訴え続けた、というのは
本当に神様みたいだなと思ってしまいます。
これから先、『火の鳥・生命編』みたいな空想に止まらない本物の殺人ゲームが
流行したら、怖いですね。


そうならない為に、自分に何が出来るか、子供達に何がしてやれるか……

非常に悩みつつ、この辺で失礼します。
纏まらない長文で、失礼しました<(_ _)>

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