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オタクな母が、日々の萌えや子育て等綴るブログです。 アニメ・漫画・ゲーム語りから日常の色々まで。 同人、二次創作に理解がある方のみ閲覧して下さいませ。
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未だ風邪でグズグスしています。が、仕事の方は書き入れ時で、忙しい毎日です。

そんな中で、少し気になったニュースについて。

公立学校教員:精神疾患での休職 過去最多の5458人

息子の担任が、正に疲れてしまった先生なので、特に危機感を身近に感じました。
その先生は、一か月強、病院に通ってやっと今月復帰されたのですが。

こうしてニュースとして取り上げられる程、世の中の教師達は疲弊しきっている。そんなデータから、今の学校はどうなっているのかと見えない恐怖を感じます。

“ゆとり”だの“脱ゆとり”だの……5日制の中で、昔と同じ事をやるのは、どうなんだろうという疑問もあります。
今の方が休みが沢山あるから、先生は楽しているのでは?…なんて思ったら、どうやら仕事はかえって煩雑になってきているようです。

多様化する子供達、揺れ動く学習指導要領、上からの評価のプレッシャー、保護者や地域との関わり合いも複雑になってきている中での人手不足。
丁度、今読んでいるこの本の特集にも、上のような事が書かれていました。



なんていうか、子供にゆとりを持って欲しいなら、まず教師からなんじゃないの?と思わず苦笑いです。

教師がいっぱいいっぱいで、面白い授業になるわけがない。自分の時を振り返っても、先生が個性的で生き生きとした話しをする人の方が、授業は断然面白く、集中して聞いていられたものです。
今、心にゆとりのない教師に教わる子供は、どこか神経が張り詰めた雰囲気に落ち着かない気分になるんじゃないかな…。

立ち歩く子供、他人の気持ちを考えず自分の好きに発言する子供、言葉のキツイ子供…。
子供だけではなく、保護者にも(多動を除き)こんな人が増えていますね(^_^;)
他の保護者と接する時、私も神経が擦り減るように感じますから、先生は接点が多い分、どれ程の負担なのかと思います。

心にも余裕がなければ、体も鈍化しているような子供達。遊んでいて骨折とか、本当に簡単に怪我をしてしまう事例が多く感じられます。
なんだか「生きる力を育てる」なんて目標から、どんどん遠ざかっている気が……。

休みを増やすとか、“経験に基づく知識”なんて多様性のある(手間ばかり掛かる)授業とかより、真のゆとり=心のゆとりを求めたいものです。
先生だけでなく、子供も保護者も、今の学校の在り方に追いつけずに息切れ気味ですよ。

あぁ、走らずにのんびりしたい。


拍手有難うございます。

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